五月晴れの良いお天気で、少し汗ばむくらいの一日でした。
昨日は母の日だったのでプレゼントを贈った方、頂いた方、それぞれ心温まる一日だったのではないでしょうか。
我が家でも、我が子が子供らしい脚本を造ってくれており、主人と一緒に手品やピアノや有難うのメッセージなどで楽しい会をしてくれました。日ごろの疲れも全部吹き飛んでとても元気になりました。どうも有難う。
さて、おとといはこどもクラスでした。5月から新しいクラスでスタートするにあたりどんな内容にしようか悩んでなかなか内容が決まらなかったのですが(すみません)、始めはやはり取り組みやすく楽しい内容の方がお子さん達のこれからのやる気が高まるだろうという事で「コラージュ」をすることにしました。
「コラージュ」とはフランス語で“糊付け”を意味し、絵画の技法のひとつです。お子さん達にははじめに「コラージュ」の説明と、その先駆者である画家の「パブロ・ピカソ」や「マックス・エルンスト」のお話をし、絵画もお見せしました。「マックス・エルンスト」の「ナイチンゲールに脅かされる二人の子供」にお子さん達は興味深々でした。それから絵本で有名なエリック・カール他、イラストレーターの作品もお見せしました。
今回は奇抜なコラージュではなく、エリック・カールのような仕上がりをイメージして作品を作って頂きました。
はじめに自由にクレヨンなどで落書きした紙に水彩絵の具を上からまた自由に塗っていきオリジナル色紙を作ります。それを形に切って、台紙に貼る工程です。
絵を描く時に、絵の具が混ざるのに抵抗がなく混色をどんどん使うお子さんと、性格的に几帳面で色が混ざっていくのが濁った感じがして苦手なお子さんといらっしゃいます。混色が苦手なお子さんにも、この工程なら混色の良さを実際に体験できると思いました。写真はお子さん達が造った色紙の残りです(次の日が母の日なので、花をコラージュで作ってプレゼントしようという事にしたのでカーネーションはそのモチーフです)。とても綺麗な色紙が沢山できました。
お子さん達は
「これ、結構楽しい!」
と色紙をとても楽しんで作っていらっしゃいました。
花の形を切って作るのはなかなか難しかったようで、それまで賑やかだったのが急に静かになりました。
あっという間に終わりの時間がきてしまったので少し造り足りなかったところもあったとは思いますが、色紙を造ったりそれをコラージュしたりしたことで今後の絵画に活かして頂けるのではないかと思います。
体験にご参加頂いたお客様、いらして頂き有難うございました。バタバタしてしまい申し訳ございませんでした。
5月から会員になって頂いた方、有難うございました。これからどうぞ宜しくお願いいたします。
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最後に、新潟の笹ちまきをおすそ分けして頂きました。よもぎが濃くって美味しい!有難うございました!