今日は一段と春らしく暖かいです。寒さで緊張していた感じから解き放たれた感じがして、気持が明るくなります。
日曜日のこどもクラスの様子をお伝えしたいと思います。今回は「パステルの抽象画」に挑戦してみることにいたしました。
絵画を制作する前に巨匠と言われるような画家の作品をお子さん達にお見せすると、お子さん達の取り組み方と作品の仕上がりががとても良くなるので、今回も「クレーの絵本」をお見せすることにしました。
読み聞かせしてくれたのは、私ではなく小学生の女の子3人です。とても上手に読んでくださいました。おかげで幼稚園のお子さんも、クレーの絵画にとても興味を持ってくれました。私が読むよりも、お子さん達に色々な意味で良いと思います。
お子さん達はクレーの絵本を見て、抽象画というものを何となくわかってくれたようです。
もう少しどんなものが抽象画なのかわかりやすく説明した方が良いかと思い
ちょうど今、寒い時期から暖かい時期に移り変わっているところなので、寒いという色と暖かいという色をイメージしてもらったり
「花とか木とか星」などの形になるものではなく「悲しい、とか、ふわふわ、とか楽しい」などをイメージして描いて下さいとご説明してみました。
そしてパステルの使い方をご説明し、早速とりかかりました。前回の「染」と「未来予想図」が終わっていないおこさんにはそちらをまず仕上げて頂きました。
お子さん達の柔軟な感覚で、作品はすごい勢いで仕上がってゆき、こちらが想像していなかったような絵が沢山できました!お子さん達の能力ってすごいです。アイディアを頂きたいくらいの気持ちになりました。一枚一枚に意味がありますので、是非じっくりご覧いただけたらと思います。沢山作品があったので、撮りきれなかった作品もありました。写メを送って頂ければ掲載できますので、ご連絡いただければと思います。
花粉症にはつらい時期ですが、楽しい春をお過ごしください。