11/11日曜日前半コースこどもクラスBLOG「🎄キャンドル造り🎄」

はらはらと木の葉が落ちてくる姿や、木の葉がかかさかさとかすれる音に、もうすぐ訪れる冬を感じます。

もうすぐ12月ですね。毎年言ってしまいなすが、一年は本当に早いです。

冬に、ロウの優しい香りに癒されながらキャンドル造りをし、そのキャンドルに火を灯す雰囲気が何とも言えないのと、キャンドル造りをお子さん達が本当に楽しそうにされるので、今年の冬もキャンドル造りをすることにいたしました。

このお教室はキャンドル工房ではないので、キャンドル造りをする下準備と後片付けは実はかなり大変ですが、お子さん達の楽しそうな顔を思い浮かべて、買い出しや下準備を頑張りました。

去年とおととしとは同じキャンドルでも手法を変えて、お子さん達が飽きないように気を使います。

今年は

①ロウを型で抜き、色付けしたり彫刻刀で彫ったりしてつくるクリスマスツリー用のオーナメント(飾り)を何個かと

②白い普通のキャンドルを、溶かしたロウに浸して(ディッピングと言います)色の層を造り、その後色付けしたり、彫刻刀で彫ったり、ロウをたらしたり(ドリッピング)して、小さなキャンドル2個を制作しました。溶かしたロウは3原色(赤青黄)を使用しました。

①のオーナメント造りは、型を抜くだけなので簡単そうなのですが、ロウなので柔らかすぎても固まりすぎても型が抜けないので、時間を見計らうことが難しかったようです。

②のディッピングは、お子さん達は思っていた以上に楽しかったようです!そして、毎年5月に行う3原色で色々な色をつくる練習がここでも役に立ちました。

「赤と青を混ぜると紫になるんだよね。」

とか、他の混色の話も色々と出てきて、お子さん達は色々な色の組み合わせを、何回もロウに浸して楽しまれていました。(火傷をしないように、割りばしでキャンドルを挟んでからロウに浸しました↓釣りのようで楽しかったようです。)

またキャンドル造りなの?他のが良かった~、と言っていたお子さんも、すごく楽しかった!とおっしゃっていました。

ロウの熱で火傷してしまったり、彫刻刀で怪我をされては大変なので、心配がつきないレッスンではありましたが、楽しんで頂けたようで良かったです。

少し先になりますが、クリスマスに素敵な灯かりを灯して頂けたら嬉しいです。

(火傷防止のため、目が離せなかったため作品のお写真は制作途中のものです。)