雨にぬれた紫陽花が美しい季節ですね。今日は少し肌寒く感じます。
6月は3原色と白色と黒色で熊谷守一さんの作品を模写しております。詳しい内容は前回のBLOGに書いてございますので、ご興味ございましたらそちらをご覧頂けたらと思います。
6月2日こどもクラス日曜日前半コースBLOG「3原色で模写をしよう🎨熊谷守一編」
この日は低学年のお子さんが多く、未就学児のお子さんもいらっしゃったので、時間内に無事に作品が仕上がるか心配でした。
ご見学の保護者様にお手伝い頂いたこともあり、時間内に全員作品を仕上げることができました。ご協力有難うございました。
この日はじめて顔を合わせたお子さんが殆どだったのに、取れない道具を取ってあげたり協力し合う姿がとても微笑ましかったです。
このお教室に通って下さる生徒さんは、心優しいお子さんが多いです。どうやったらこんなに良いお子さんになるのか、お伺いしたくなることもあります。保護者の方も暖かく素敵な方が集まって下さっているので、有難く感じております。
この日嬉しかったことは
「他の絵画教室も追加で行ってみたけれど、子供がこのお教室が一番いいと言います。」
とおっしゃって頂いたことです。有難うございます!
私も子供を持つ親なので、保護者の方がどれだけお子さんを宝物のように大切に思っているか、お気持ちがよくわかります。
大切なお子さん達により良いレッスンを提供できるよう、至らぬところもあると思いますが励んでゆきたいと思います。
さて、完成した作品は、必ずしも原作と同じ色味でなくて大丈夫ですとお伝えしていたこともあり、生徒さんそれぞれの解釈で素敵な模写作品にしあがりました。
年齢の低いお子さんほど、まだ上手に色が塗れないことは当然です。綺麗に塗ることは大きくなったらいつでもできます。今の年齢でしかできない「むら」や「ぎこちなさ」は、お子さんが大きくなってから見た時に、愛おしく感じるのではないでしょうか。
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