8/26夏休みこどもクラス「アロマワックスバー🐚と🕯キャンドル🕯造り」

夏休みも終わり、朝夕はしだいに涼しさを感じるようになりましたね。

さて、遅くなってしまいましたが8/26に開催しアロマワックスバー造りについてです。

夏休みはお教室の生徒さん対象の絵画のレッスンが連日ありましたので、アロマワックスバー造りのご参加者の募集まで手がまわらず、この日は人数が少なめのレッスンとなりました。

人数が少ない時には、人数が多い時にはできない事ができます。人数が少ない分、講師が生徒さんをしっかりフォローできたり、人数が多い時には使えないものが使えたりします。

今回は、アロマワックスバー造りが終わった後に、ディッピングという手法を使いキャンドル造りも行いました。普段使えないドイツ製の「みつろう粘土」も使用しキャンドルに飾りをつけることもできました。

溶けたロウが次第に固まっていったり、溶けた色付きのロウの中にロウソクを浸して(ディッピング)色を重ねると不思議な色合いになっていったり、ミツロウ粘土が指でこねているうちに柔らかくなったり、ロウの香りやアロマの香り、生徒さん達は五感が刺激されてとても楽しかったようです!

はじめてご参加下さった生徒さんは

「楽しかった!またここに来たい!」

とおっしゃって下さいました。ロウを扱う工作はなかなか準備が大変なのですが、喜んで下さる姿を見ると準備の大変さなど忘れてしまいます。

ロウを使った工作は、理科的学びにもつながるようです。

「いろいろなものを支配している法則のうちローソクの話のなかへ出てこないものは一つもありません。そこで物理学の勉強をはじめるにはローソクの物理的現象を研究するのが最も良い、最も便利な戸口です」と、イギリスの電気文明の父と言われている科学者ファラディのロウソクの科学(岩波書店)の一節にあると、「ロウでつくる」小池千代惠著・大月書店に載っていました。

岩波書店の「ロウソクの科学」はお子さんには読みづらいので、角川つばさ文庫の「ロウソクの科学」が読み易いと思います。我が子も小学生の時に読んでおりました。

夏休みこどもクラスにご参加下さった皆様、ご参加下さり有難うございました。至らぬところもあったかと思いますが、今後ともご愛顧頂けましたら嬉しいです。