秋らしく少し涼しい陽気ですね。
今月はクロッキーとデッサンを行っております。詳しい内容は前回のBLOG「活動の記録」に書いてございますので、ご興味ありましたらそちらをご覧頂けたらと思います。
9/8日曜日前半コースこどもクラス/活動の記録/「クロッキーとデッサン」←click here
この日のレッスンの生徒さんは低学年のお子さんが多かったです。感性豊かなこの時期に無理にデッサンを教え込んで、こう描くものだという観念だけで描くようになってしまうといけないので、鉛筆ででデッサンを描くのか、「よく観察して」線で描き色鉛筆で色付けして頂くのかを選んで頂くことにしました。
低学年のお子さんでも、立体的にものを描くことにとても興味があるお子さんがいらっしゃいます。今回も、色鉛筆で描くよりも、デッサンが描きたいとデッサンを選んだ生徒さんがいらっしゃいました。
小学生にデッサンを描かせることについては賛否両論があるようですが、巨匠ピカソの子供時代のデッサンは卓越していました。
光と影という存在を知ることで小学生でも巧みにデッサンを描くことができます。光と影を観察することは理科的学びにもなるかもしれません。お子さんの感性に悪い影響がないように指導者がよく注意し、観念で描くのではなく観察することを一番大切にしてゆけば、私はデッサンを描くことに様々なメリットがあると思います。
絵を描き終わった後には、みんなでバナナをいただきました。みんなでバナナを食べている不思議な光景に、お互いに可笑しくなっていらっしゃいました。バナナの味や香りを感じさせるような作品になりましたでしょうか。
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