小学生の生徒さん達の夏休みコンクール応募作品の結果がほぼ出揃いましたのでご報告させて頂きます。4名入賞9名入選(内1名佳作)という嬉しい結果となりました。入賞入選された生徒さん、おめでとうございます!
入賞された生徒さんは、何日も何日もかけて描かれたそうなので、頑張られた甲斐があり本当に良かったです。
お教室では、お子さんが造りたいという気持ち、造るのが楽しいという気持ちを大切にしております。そのため通常のレッスンでは、大人の方に評価されるような作品のための指導はせず、お子さんがどうしてゆきたいのかということを大切にし、豊かな創造性や主体性を育んで参りたいと考えております。
ですが、夏休みのコンクール応募作品だけは、お子さん達が賞を取りたいという気持ちを優先して、どのように見せたらより良く見えるのかというアドバイスをさせて頂いております。せっかくお教室に通って下さっているのですから、ここぞという時に頼れるお教室であれたらと思うからです。
絵画のコンクールは、ペーパーテストのように答えが決まっているものではなく、努力すれば必ずしも報われるものではありません。こちらが素晴らしい出来だと思っていても、結果が思うようにいかない事もあり、保護者の方と一緒にこちらも気落ちしてしまうことも毎年あります。
残念ながら今年は入賞入選できなかった生徒さんも、これから入選入賞するのにはどのようなことが必要なのかを一緒に考え、また来年頑張りましょう。
そして、お子さんの結果だけではなく、頑張った過程や絵を楽しんで描いた過程が大切なのだと、お考え頂けましたら幸いです。