クリスマスリース造り☆

昨日東京では初雪が観測されたそうで、肌を刺すような寒い一日でした。

おとといはこどもクラスで、クリスマスリース造りを行いました。

どんなクリスマスリースにしようか悩みましたが、人工的なものを使うよりは自然の恵みを感じられるものを多く使ったほうが、お子さんの感性を育む活動になるだろうと自然素材を使うことにしました。

土台のリースにまず付けていったのは下の画像のヒバの木↓です。

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ヒバの木の先を、少しずつ切っては束ねてリース台に針金で止めていきます。

「何だかいいにおいがする!」

とおっしゃるお子さんがいましたが、ヒバはとてもいい薫りでした。

お子さんには難しい作業かと、半分は私がヒバをつけて差し上げていましたが、予想に反してものの10分で全員つけ終わってしまいました。
お陰でたっぷりと飾りつけの時間をとることができました。

飾り付けにはトウガラシ、自宅の庭に生えていた白樺の木の枝、近所で拾い集めたくぬぎのどんぐりや羊毛、他リボン、星などの人工物を使いました。

クリスマスらしい雰囲気にしようとクリスマスソングを聞きながらの作業です。
何年か前に購入した
「家庭画報」の付録の「家庭画報が選んだ世界のクリスマスソング」
をかけていたのですが、お子さんたちから
「これは何の曲なの?」
と、何回も聞かれ慌てて曲名を調べました。
お子さんは子供らしいものだけに興味があると思うのは、大人の勝手な先入観なのだな、と思いました。

簡単な見本は作っておいたのですが、お子さんたちは用意してあった材料を使い、こちらが想像できないような発想で個性あふれる素敵なリースを仕上げてゆかれました。

土台にヒバを付ける作業を早く終え、飾り付けに時間がたっぷりとれたことで素晴らしいリースが出来上がり本当に良かったです。

女のお子さんのリースは可愛らしく、男のお子さんが作ったリースは力強い感じで大分雰囲気が違って面白いです。下のお写真をご覧になればどれが男のお子さんの作ったものかわかるのではないでしょうか。

素敵な出来栄えにとても嬉しくて、何回もお子さんたちの作ったリースの写真を見返してしまいました。

寒いなかいらして頂き有り難うございました。
早速リースを飾って頂いたという嬉しいご連絡も頂いております。有り難うございます。
素敵なリースを飾り、楽しいクリスマスをお過ごし下さい。

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「おやさいクレヨン」という素敵なプレゼントを頂きました。
本物のお野菜を材料にしているので口に入れても大丈夫なのだそうです。
描いてみたら色合いがとても綺麗です。
珍しいものを有り難うございました。

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クリスマスの事についてお子さんから質問があったので
「クリスマス事典」
という本を少しお読みしました。
すごく興味を持たれたお子さんもいらしたので御紹介です。