4月まであと少し。春爛漫な良いお天気に、新しい何かがやって来るような気持ちになります。
さて、土曜日のこどもクラスについてです。
前回に引き続き「紙粘土」でミニチュア、小さな世界を造りました。何故この題材にしたのかなどは前回のBLOGに描いてあります。ご興味あればそちらも合わせてご覧頂ければと思います。
「3/20日曜日コースこどもクラスBLOG「紙粘土の小さな世界」」←click here
アカデミックな内容や手順が決まったもの、完成度を求めるようなものではなく、今回は創造力や想像力、発想力が培われるようなもの、心からお子さんが楽しめるものをと、粘土の工作にいたしました。
制作をはじめる前にこんな作品もあるのだとご紹介したく、大変お世話になっている方から頂いた手のひらサイズの陶芸の猫の置物をお見せしました。お子さん達から「かわいい~」と歓声が。この陶芸の作品の他にも、お子さん達に見せられるようにとポストカードを頂いたり、お借りしたりと、本当にお世話になっています。おじゃました時には、ご主人様からはためになるお話しを、奥様からは季節を感じさせる素敵なお茶のおもてなしまでして頂いています。
たまたま同じマンションに住んでいただけの私に、こんなに色々と良くして下さる方が世の中にはいるのだと、いつも感謝の思いでいっぱいです。何もお返しできませんが、いつか私も誰かにこれだけのことができる人になれたらと思います。いつも有難うございます。
絵画の時間にお子さん達に「練りゴム」をお渡しすると、絵画制作より夢中に練ったり伸ばしたりしていることがあります。様々な形に自在に変化する粘土は、無心に楽しいのでしょう。今回の制作でも、お子さん達は制作時間が終わるのも忘れて夢中に制作されていました。
制作時間は1時間30分から2時間と、時間の制約があるので完成度はさておき、お子さん達は「すごく楽しかった!」ととにかく楽しめたようです。夢中になったぶん、それぞれ満足いくような素敵な作品が完成いたしました。
作品は一旦御預かりして完全に乾いてからご返却いたします。無事にご自宅まで持って帰れると良いのですが。
どうぞ楽しい春休みをお過ごしくださいね。