今日も雨です。明日からは晴れ間がある予報ですので、久しぶりにお日さまの光を見られるのが楽しみです。
さて、今日のこどもクラスでは「灯りのつく小さな紙のお家」を作りました。
工作の時は毎回何を造ろうか悩みます。昨年のこの時期にはハロウィンの大きな帽子を作りました。わが子はこのお教室がはじまった時からお教室に参加させて頂いておりますが、自宅に工作が増えてくると置く場所に困る時があります。なので、今回は母親目線で机の上に乗るサイズの工作にいたしました。
中にゆらゆらと点滅する灯りを入れられるお家です。窓にはトランスパレントペーパー(ドイツや北欧で創作活動の素材として使われるツヤと張りのある半透明のクラフト用紙)を張り、暗いところで灯りをともすと窓から色とりどりの家の光が見えるようにしました。
展開図面をカーボン紙で画用紙にうつし、切りとり飾り付けし、展開図を組み立てお家にします。大人だと簡単な作業ですが、お子さんにとってはとても難しかったようです。
展開図を組み立てる作業はお教室で昨年も行いました。小学生の算数では展開図の問題が出てくるので、楽しいだけでなく算数の学びにもつながります。
窓やお家の外側のデザインは自由に発想して造って頂きました。
時間が余ったら大きな模造紙に街を描き、造ったおうちを並べようと思いましたが時間切れになり残念です。
1年生のお子さんには展開図を切るのも難しかったようですが、6年生のお子さんは細かいカッターで切る作業もなんなくこなしました。6年間でこんなに成長するのですね!
とても素敵なお家に灯りをともし、秋の夜長を楽しんで頂けたらと思います。
雨の中いらして頂き有難うございました。