すっかり春めいてきましたね。
座間の小学校は今日が卒業式だったようで、華やかで楽しそうな親子連れが何組もいらっしゃいました。ご卒業おめでとうございます。
さて、先日のこどもクラスでは前回と前々回のクラスに引き続きパステルで花を描きました。(前回行うはずだったドールハウス造りをされた生徒さんもいらっしゃいます)
制作前にどのようなお話をしたのかなどは前々回のBLOGに書いてございますので、そちらをご覧いただければと思います。
click here→ 3/5日曜日コースこどもクラスBLOG 「パステル画で花を描こう」
今回は前回と前々回の花に加えて「オーニソガラム」という白いお花も加わりました。英名はスター・オブ・ベツレヘム。キリスト誕生の夜に光り輝いたといわれている「ベツレヘムの星」の意味だそうです。他愛もない花ですが、私はこの花がとても気に入りました。
今回の制作では、お子さん達がそれぞれ自分らしい表現を、と工夫する姿が見られました。
お教室には芸大美大を既に検討されているという生徒様もいらっしゃいますが、そのお子さん達に割合と共通しているところがあります。生徒さんご本人の中に「絶対に譲れない美的価値観」があるところです。小学生でこんなにも描くということにおいて譲れないものがあるということに驚かされます。こちらが見習いたいと思うくらいです。
このお教室では、上手に描くことを教え込んだりすることより、お子さんの自主性や個性を大切にしています。お子さんの才能を大きく育てられるよう、上手に描くことよりもお子さんの「こうしたい」という意思の方を尊重しています。なので、時には親御さんの納得がいく仕上がりでないこともあるかもしれませんが、コンクールに挑戦する時など以外には、制作する過程を大切にし、長い目で見て良い絵が描けるようになって頂きたいと考えております。
我が子は残念ながら学校の先生になりたいと言っており美術系に進むことに興味を示してくれていないので、お教室の生徒さんの中から芸大美大へ入学される生徒さんが出てくれるのが私の夢でもあります。芸大美大進学に関するご相談などございましたら、是非お気軽にお尋ねくださいませ。