秋雨でしょうか。雨模様が続いておりますね。
雨にうたれる木々の緑はまだ青々としていますが、ショーウィンドウには秋らしい飾り付けがされており、秋ももうすぐだと感じます。
さて、先日の日曜日のこどもクラスでは一年に一回のデッサンを行いました。
レッスンのはじめのお話では、夏休みに我が子と行ったSOGO美術館の「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」のお話をいたしました。(この展覧会ではレオナルドの絵画ではなく発明品が展示してありました)
一人の人間の一生の間に生み出されたとは思えない程、高い質でありながら多大な数の絵画の制作と発明をしたレオナルドが大切にしていたのは、他人の真似をすることではなく「(自然を)観察すること」だったそうです。
デッサンでも大切なのは、どう描くか教えてもらうことではなく、レオナルドのように対象をとにかく良く観察して、違いを見つけ、画面に描いてゆくことだと、お子さん達にお話しさせて頂きました。
良く観察して描いたお子さん達のデッサン、いかがでしょうか?毎年思いますが、小学生のお子さん達は本当にデッサンが上手です。デッサンで自信をつけて、更に楽しく制作に取り組んでいって頂きたいと思います。